「腰をマッサージしてもすぐ戻る」
「コルセットをしても腰が楽にならない」
「腰だけじゃなく、背中や肩甲骨まわりもつらい」
もしこんな悩みがあるなら、
それは“腰が悪いのではなく、背中や肩甲骨の機能不全が原因”かもしれません。
現代の腰痛の多くは、局所的な筋肉の問題だけでなく、
姿勢・動き・呼吸・連動性が崩れていることが根本的な原因となっています。
人間の背骨は、首から背中(胸椎)・腰(腰椎)・骨盤へとつながっています。
このなかで、胸椎と肩甲骨の可動性が悪くなると、動作の負担が腰に集中してしまうのです。
特にこんな姿勢・動作を繰り返している人は要注意:
長時間のデスクワーク
猫背・巻き肩
深く呼吸できない(浅い呼吸)
腰を反ると痛い
体をねじると腰に違和感がある
こういった状態は、胸椎の可動性低下と肩甲骨の固定化によって、
動作の自由度を腰が代償し、結果として痛みや緊張を生んでいるのです。
これらはデスクワークやストレス、同一姿勢などで張りやすく、
肩甲骨の可動性を制限しやすい筋肉です。
肩甲骨が硬くなれば、当然、胸椎の動きも制限され、
腰部への代償運動が増えます。
胸椎の伸展(反る動き)や回旋(ねじる動き)が苦手な人は多く、
その動きの“ツケ”が腰にまわることに。
たとえば、上体を反らせる動作で、胸椎が動かないと、
腰椎が過剰に動いてしまい、椎間関節や多裂筋がオーバーロードになります。
背中が丸まると呼吸も浅くなり、
腹圧(インナーユニット)が機能しなくなります。
腹圧が落ちると、腰椎を支える多裂筋・腹横筋の安定力が低下し、
常に腰の筋肉が頑張らざるを得ない状態に。
これが、「常に腰がだるい」「腰だけ張ってる感じがする」状態をつくります。
当院では、腰そのものを揉むのではなく、
「なぜ腰が頑張ってしまうのか?」という原因筋と姿勢・動作パターンにアプローチします。
可動域を回復させ、腰に頼らない動作へと導きます。
広背筋〜腰部筋膜までを緩めて、背面の滑走性を改善。
呼吸を変えることで腹横筋・骨盤底筋を自然に活性化し、
インナーユニットによる腰椎安定性を取り戻します。
デスクワーク姿勢やスマホ操作など、生活の中にある“腰痛の種”を見直していきます。
タオルを両手に持ち、頭上でバンザイ
息を吸いながらタオルを引っ張り、胸を開く
肩甲骨を寄せ、ゆっくり吐く
→ 10回 × 3セット
※胸椎と肩甲骨の連動性が高まります!
腰の痛みの多くは、「腰が悪いから」ではなく「腰が頑張らざるを得ない体の使い方」に原因があります。
その背景には、
動かない背中
固まった肩甲骨
崩れた呼吸
働けていない体幹筋群
といった「全身の連鎖的な不調」があります。
「腰だけ揉んで一時的に楽になるけど、また戻ってしまう」
そんな整体の繰り返しから抜け出したい方は、
一度、“腰以外”に目を向けてみてください。
コラム執筆者
院長 藤田 祐輝
作業療法士
介護施設や整体院、リラクゼーション店などの経験を経て「腰痛整体 猫の手」を開業。
総施術実績 10000件以上
提携院はこちら
スポーツ整体院 快癒庵ひいらぎ
https://kaiyuan-hiragi.com/
スポーツ整体ひいらぎ 三沢院
https://hiragi-misawa.com/
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